ゴールデンウィークの思い出
4月は仕事がいそがしくて、「22時過ぎると深夜残業になるから、その前に帰らないと…」「夕飯はどこのコンビニで買おうかな…」と、家事育児を夫に丸投げし、精神的に擦りきれながら、とりあえず1か月やり切りました。加えて、好きだった作家さんが亡くなり、通勤電車ではその方の本を読み直していて、重暗い本で、気持ちが暗めになっていました。
4月はそんな感じで、楽しみにしていたとか、前々から計画していたとかではなく、突如として、家族で旅行に行こうか~なんて話になりました。4月の終わりに急に思い立ったので、ネットで宿を調べても空きはほとんどなく、空いていても高額でした!
ガーン!
どこにも行かない休日もいいんじゃない…?と思い始めていたとき、聖霊さまが思い浮かぶようにしてくださったのが、「わたしの福利厚生の宿は残っていないの?」という考えでした。わたしの勤務先は、福利厚生が充実していたことを突然思い出したのでした。
結局、福利厚生を利用して、ゴールデンウィークとは思えない価格で、房総へ旅行に行くことになりました。安すぎて不安でしたが、結論、よい宿で、また泊まりたい!と思いました。そもそも房総という場所自体が好きで、息子くんが生まれる前から、夫とは何度か旅行に行っていましたが、今回ほどすっきり晴れたことはありませんでした。
車で行きましたが、ピークと思われる時間帯を外して移動したため、ほぼ渋滞にははまらず、事故もなく、神さまが守ってくださいました。満員電車のような激混みの鴨川シーワールドへ行き、ショーの席は空いていなくて、座席より前の地面に座るという特等席で見ることができました。また、勝浦海中公園へ行きました。海中展望塔の地下へ行くと、海中のようすを見ることができるという場所で、大人は階段の行き来がしんどかったですが、息子くんは大喜びでした。念願の鴨川バウムのショップにも行き、ホテル付近の海辺を散策して、おさかななどの食事とおいしいコーヒー、温泉に癒されて、仕事のことなど完全に忘れました!!
息子くんは、宿のスタッフさんにかわいがってもらい、宿泊した広い畳部屋を気に入って楽しそうでした。こどもの日とかぶっていたためか、食事の際におもちゃをいただきました。
5月もなんだかいそがしく過ごしていますが、GWで良い気分転換ができ、とりあえず今日まで終わりました。またお休みが取れたら、今度はもう少し閑散期の房総に行きたいなと考えています。