仕事

いそがしい会社員、終了のお知らせ

最近、本格的に時短勤務をすることになり、いわゆる「いそがしい会社員」を終了することになったかもしれません。わたしといえばいそがしい会社員、という感じだったので(たぶん)、仕事のやり方や家庭生活、信仰を良い方向に見直す機会になったら良いな〜と思っています。

そもそも育休明けはゆるく時短ではたらくつもりでしたが、産休前と業務量は変わらず、むしろやや増えて、それでも以前ほど残業や休日出勤ができないので、短い時間で大量の仕事をこなすという状況になっていました。

今度こそ、しっかり時間を短くして、人事異動で人員も増えるのでお願いできる仕事は他の人にお願いして、朝晩休日くらいは家族と過ごし、もう少し教会に時間を出したい……と思っています。決心だけで終わらないことを祈るばかりです……。

結婚する前のわたしは、そこそこいそがしい会社員をしてました。連日の残業、休日出勤、3食会社で食べる(コンビニごはん)、ごはんは仕事をしながらデスクで食べる、帰宅する頃にはお店は閉店しているので、シャンプーなど日用雑貨は仕事中の外出時に買う、など。そんな状況だったので、気がつくとまわりは、うつになる人、辞める人、病気になる人、髪が抜ける人、太る人……。みんなイライラ、暗い雰囲気。仕事はやってもやっても完全にまわらず、客先と他部署から怒られる日々。人がどんどん入れ替わっていくなか、わたしは、最後まで残ってしまいました。わりと若年社員の部類なのに、今となっては部署で一番長い人間です。

苦しくなるたびに、「イエスさまの苦痛を思ったら、わたしの苦痛なんて本当に小さいし、なんでもないです!!」と祈り、考えていたら、タフな会社員になっていました。小さなことでも、辛いときに祈ると神さまは状況を変え、人を送って助けてくださいました。辛かったけれど、大変な時期を乗り越えてしまいました。

今も同じ職場に通っていますが、土日は休めるし、お昼休憩も1時間とれます(当たり前)。環境が改善されるように祈った祈りを神さまが聞いてくださって、部署の人数も増え、細かな仕事の自動化も進み、だいぶはたらきやすくなりました。

今回、時短勤務の申請の締め切りが近づいてきた頃、祈って、夫とも相談して、時短を申請してみることにしました。そこそこ無理して、仕事も家のことも毎日なんとかなっているという感じがしていたためでした。

会社に申請を出すとき、何か言われるかな?と思いましたが(「今までできていたのに、なんで急にできなくなるんだ」とか)、案外すんなり許可が出ました。むしろ「小さいお子さんがいるのに、今までちょっと働きすぎだったんじゃない?」とか「旦那さん、よく今まで頑張ってくれたね」とか「終わらない仕事があったらわたしにちょうだいね」とか言われました。そういう感じ?

時間は短くなってもはたらき続けることに変わりはなく、人が増えても最初は教えないといけないからそこそこ大変そうです。2023年度は、辛いことを祈るばかりではなく、感謝の祈りがたくさん出てくる会社員生活をしたいです。