我が家で料理をするのは
わたしは料理が苦手で好きでもないのですが、教会のみなさんは男女年齢問わず、けっこう料理をしているイメージがあります。以前、教会の人たちで昼食は持参で集まるということになって、みなさん手作りでわたしだけコンビニごはんということがありました(それだとかわいそうとか言って、作ったごはんをわけてもらったりしました)。とはいえわたしも結婚したから、そこそこ料理をしているのだろうと思われがちですが?我が家の食事はほぼ夫が作っています、なんと離乳食も、です……!
結婚したばかりの頃や、夫の仕事がかなりいそがしかった時期は、わたしも多少キッチンにいたこともありましたが、最近はほぼ作ってもらっています。わたしの仕事がややいそがしいとか、この状況になった理由はいくつかありそうですが、何より夫が料理が好きで得意だったということがあります。
教会ではその人が得意なことをやる、やってみたいことをやるという文化があり、夫も同じ教会に通っているために家も同じ雰囲気です。それぞれの個性を大切にしてくれるし、無理やりしてはいけないと学びました。料理は作ってもらっていますが、わたしは安くていいものを買うのが得意?なのと、水をばしゃばしゃするのが好きなので、食材の買い出しと洗い物はわたしの仕事です。
夫と結婚したことにはいろいろな神さまの計らいが詰まっていたと思うのですが、料理をしてくれるというのは大きいです(笑)一人暮らしだった頃は適当な食事が多くて教会の先輩に心配されていました。今も昼食は会社の裏のコンビニが多いです……。実家は好きなものを好きなだけ食べる家だったので、食事の「栄養バランス」というものを意識することについて、結婚してからあらためて教えてもらいました……。
最近は、夫の料理の腕もどんどん上がっているように感じます。子どもはまだしゃべりませんが、ごはんをテーブルに置くとものすごいスピードで着席し、うれしそうにバクバク食べ始めます。毎日やってもらっていると、わたしも少しは料理しようかな……と思うようになったり(ものすごくまれにわたしが作る日も……)、ごはんを作ってもらっているから、他のできる家事はやろうと思えます。
家庭内ですべきことについて、これは誰かがやらないといけないとか、面倒だけど仕方なくやるとか、そういう感じではなくて、やりたいこと得意なことを自らやって、足りないところは補い合って、うまいことやっていくみたいな姿が、子どもの印象にも残っていったらいいなと思います。夫の姿を見て、料理もやる大人になって欲しいなと思います、わたしはできないけど(笑)