夜泣き事情
あけましておめでとうございます。クリスマスからお正月あたりの時間はあっという間に過ぎ、気がつくと仕事始め。もうお正月モードも終わって、がしがしはたらいています。
我が家の一歳さんはよく寝る人で、生後2〜3か月くらいで夜通し寝るようになりました。入眠もスムーズです。赤ちゃんによってはなかなか寝なくて、子どもが生まれてからおかあさんが、何か月も何年も夜通し寝れていない、ということもあると聞いたことがあります。
生まれてから最初の数か月は夜中に何度も起き、朝日が昇るまで寝ない、などという日もありました。最初は、日中も赤ちゃんと一緒に寝て、体を休めた方が良いと聞いていたものの、寝てくれているうちに自分がやりたいことやちょっとした家事をやっているとなかなか休めなくて、ずっと寝不足でした。生後まもなくの頃は、夜になると覚醒して、大声で泣き続けました。昼夜の区別がつかなくて、しかも昼夜問わず3時間おきくらいにミルクが必要で、それもぴったり3時間おきではありません。ミルクもたくさんは飲めないので、こまめに起きてミルクを飲んで、おむつ をかえて、あやして……の繰り返しでした。夜中に赤ちゃんが大きな声で泣いていて、あやしてもミルクをあげても、どうやっても泣きやまなくて、わたしも一緒に泣いたりしました。夜通し寝てくれるようになったときは、本当にありがたかったです。
そして最近、保育園がおやすみになり生活リズムがくるったのか、寝る前は大泣きで寝ないし、夜泣きをするということが連日起こりました。夜、一歳さんが泣いていたり起きていたりする状況で大人が寝ているというわけにはいかないので、起きてあやしたり、少し遊んだりします。小さかった頃はミルクを飲んだらおなかいっぱいで寝てしまうこともありましたが、もうミルクは飲まないので夜中におなかを満たしてあげて寝かせることもできません。
そんななか、仕事は普通にありました。わたしは仕事がいそがしい時期で、心身共にやや削られるなか、日中眠くて、帰りの電車では満員電車に揺られながら、立ったまま寝そうになりました……(少し寝たかも)。これから夜泣きが習慣として復活しないことを祈りつつ、でも今だけだから、辛くなったり思い詰めたりしがちですが、穏やかな気持ちで夜泣きも対応したいなと思いました。
わたしの場合、人に迷惑をかけたくないというか、周囲からどう思われているのか気にしすぎるくせがあり、夜泣きの声が誰かの迷惑になっていたらどうしようとか、わたしが夜中に起きていて翌日仕事に影響したらどうしようとか、考えてしまいます。以前より近くに住宅はないから音をそこまで気にする必要はないし、仕事も眠過ぎて手に付かない段階まではいかなかったので、悩む必要のないことで悩み過ぎているのに、その考えのくせをなかなかやめられずにいることに気がつきました。
今夜は大泣きもせず、ゆっくり眠くなって泣くこともなく、早めに寝てくれました。夜中は起きるかもしれませんが、そのときは抱っこして、いろいろ考えないようにしよう、と思ったのでした。